いま、LDK空間を楽しまれる方が増えています。
いま、LDK空間を積極活用される方が増えています。一人暮らしでも、あえて2Kでなく1LDKを選択されたり、3部屋あっても実質1LDK暮らしを楽しまれたり、中古の居室部分を削って、LDKを広~くリノベされたりなど…
LDKを従来のリビングとダイニングに境目のない広い兼用空間ではなく、個室は基本それぞれのベッドルームと考え、LDKこそを積極的な居室空間として活用しようという捉え方が現れているのです。
そんな❝LDK暮らしを楽しむ❞レイアウト例をひとり暮らしからファミリータイプまでご紹介しています。新しいLDK暮らしのご参考にしていただけましたら幸いです。
居室は寝室に、基本LDKで暮らすという選択Ⅰ~ ひとり暮らしの場合~
①1LDKとして使えるロフト付き1K☆
こちらは1Kのアパートですが、かなり広々して見えますよね。ベッドを置かなくて済むので、20㎡~の居室部分のすべてをリビングあるいはダイニングとして活用できるんです。というのも……
というのも上にロフトがあるからなんです。しっかり寝室として使える約10㎡ほどのロフトがあり、はしごでなく安定感のある階段が付いています。また階段下はすべて収納スペースに。
こちらがロフト部分です。右奥に見える入り口の向こうはかなり広いウォークインクロゼットになっています。3部屋から引っ越してきたユーザーの方も収納に困らなかったといいます。
オーナーが女性の住みやすさにこだわったというこのシリーズ、1Kの家賃ながら1LDKとして使えるということでファンも多く入居待ちだそうですが、LDK部分を居室としてゆったり暮らす方法としては、こんなタイプのアパートもおススメです☆
●1LDKは物件も少なく、家賃も2Kより高額だったりするため入居しにくい現実がありますが、このように1Kでも実質1DKのメゾネット感覚で使え、家賃も共益費込み7万前後というこんなタイプのアパートもあります☆
②カッコいいけどゴツい男前家具もLDKなら余裕です☆
こちらはひとり暮らし男性の1LDKです。向こうに見えるベッドルームが本来の居室部分、手前側がLDKで、こちらを居室として使っています。
目に付くのは、家具ブランド/ジャーナルスタンダードファニチャーの男前テーブルや大きなデニムソファ。ほかの写真では大きなドロワーチェストも置かれています。これらも余裕で置けちゃうのがLDK。ひとつの部屋にベッドも入れれば家具でギュウギュウになってしまいますが、LDKを居室にすれば男前家具も余裕で楽しめます☆
Example!/~ジャーナルスタンダードファニチャー女性部屋編~
こちらは横浜に住むひとり暮らしの女性の部屋がイメージされた1LDKのモデルルームです。家具はジャーナルスタンダードファニチャーで構成されています。
男前家具がゆったり置かれたリラックスできそうな部屋ですが、とても女性らしいお部屋になっていますね☆ こんなお部屋、憧れちゃいます☆
寝室のチェストもジャーナルです。人気の男前インテリアは憧れるけど、狭い部屋だとぶつかってばかりでせっかく手に入れてもなかなか楽しめませんよね。社会人になってしばらくしたら、思いきって1LDKで、LDKにお気に入りの少し大きめの家具を少しずつ買いそろえて、海外のシングルのようなゆったりした暮らし方、楽しんでみませんか☆
③ミラノの女性ひとり暮らし1LDK
こちらはミラノの女性ひとり暮らしの1LDKです☆ 寝室は左側のブラウンの扉の向こう。LDKの面積がかなり広いので、中央奥のキッチンや、左端のダイニング部分、右側のリビング部分と3つのパートに分けています。リビングをコーナーソファと本棚でぐるっと囲って、区画整理しているのがアイデアですね。
こちらはスタッキング型のオープンシェルフです。後ろはキッチン。日本でも間仕切りとしてよく使われますね。壁に向かってだんだん高く、物は詰めこみすぎず、グリーンで棚にイキイキした感じを加える、そんなところは間仕切りとしてぜひ真似したいですね。
リビング正面のテレビ台の右横にあるディスプレイです。こちらも真似したいインテリアですね。アンティークなトランクを大きさ順に積み重ねていて、女性らしくキュートなディスプレイになっています。収納ボックスも兼ねるので一石二鳥ですね。
こちらがベッドルームです。LDKのオシャレでテンションの高い感じから一転して静けさ漂う雰囲気のお部屋になっています。このように寝室が別個だと、安眠態勢に切り替えやすくなりそうです。